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あなたはどのタイプ?治療歴からわかるお口のリスクとは

「何度治療しても虫歯になってしまう…」

「歯周病を繰り返している」

「歯が割れて抜歯になったことがある」

実は、お口のトラブルには人それぞれ傾向(リスクタイプ)があります。

過去にどのような治療を受けてきたかを振り返ることで、ご自身のお口の弱点が見えてくることがあります。

今回は、むし歯、歯周病、歯にかかる力という3つの観点からご紹介します。「タイプ」は相談のための整理であり、治療歴やチェック項目だけで診断する分類ではありません。

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カリエスタイプ(虫歯タイプ)

次のような経験はありませんか?

  • 詰め物や被せ物をした歯がたくさんある
  • 歯がしみたり痛んで治療したことがある
  • 神経を取る治療を受けたことがある
  • 「虫歯が多いですね」と言われたことがある

このような方はカリエスタイプかもしれません。

なぜ虫歯を繰り返すの?

虫歯は、

  • 歯磨きだけではなく
  • 食生活
  • 唾液の量や質
  • フッ素の使用状況
  • 虫歯菌の活動

など、さまざまな要因が重なって発症します。

治療をしても原因が改善されなければ、同じ場所や別の歯で再び虫歯になる可能性があります。

カリエスタイプの予防法

  • 定期検診
  • フッ素塗布
  • 正しい歯磨き
  • 食生活の見直し
  • リスクに合わせたメンテナンス

が大切です。

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ペリオタイプ(歯周病タイプ)

次の項目に当てはまりませんか?

  • 歯周病と言われたことがある
  • 歯ぐきから出血する
  • 歯周病の治療を受けたことがある
  • 歯がグラグラしたことがある
  • 歯周病で歯を抜いたことがある

当てはまる項目の数だけで歯周病とは診断できません。歯ぐきの出血などがあれば、歯科で状態を確認しましょう。

歯周病は静かに進行します

歯周病は初期には痛みが少なく、

  • 出血
  • 口臭
  • 歯ぐきの腫れ

などの症状から始まり、進行すると歯を支える骨が溶けてしまいます。

最終的には歯が抜けてしまうこともあるため、「沈黙の病気」とも呼ばれています。

ペリオタイプの予防法

  • 毎日の歯磨き
  • 歯間ブラシ・フロスの使用
  • 定期的な歯石除去
  • 歯周ポケットの管理

継続的なメンテナンスがとても重要です。

予防歯科

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歯にかかる力を確認したい方へ

歯の欠けや修復物の破損を繰り返す、朝のあごの疲れが続く、歯ぎしりを指摘された場合は、診察で状態を確認します。治療歴だけで「噛む力が強い」とは診断できず、むし歯や亀裂、修復物の状態なども調べます。

すり減りや頬・舌の歯型だけで、今の歯ぎしりの頻度や強さが分かるわけではありません。痛みの出る時間帯や過去の破損、使用中のマウスピースについてお聞かせください。詳しくは食いしばりの活動と治療が必要な問題の違いをご覧ください。

日中は噛みしめに気づいたら歯を離すこと、歯や修復物を保護するマウスピースなどを検討します。装置が合わない場合は調整が必要です。

咬筋ボツリヌス療法は、診察で適応がある場合に噛む筋肉の働きを一時的に抑え、過剰な力への対応を目指す選択肢です。歯ぎしりの発生や歯の破折を必ず防ぐ治療ではなく、むし歯・歯周病・知覚過敏の治療の代わりにはなりません。

現在はイノトックスを使用し、左右の咬筋への施術1回33,000円(税込)の自由診療です。まず1回施術し、施術1か月後に経過を確認します。作用の持続は3〜6か月程度が目安ですが個人差があり、再施術は症状と噛む機能を見て判断します。

痛み、腫れ、内出血、噛みにくさ、頬のこけ、表情の左右差などが起こることがあります。まれに飲み込みや呼吸の異常など重い症状もあるため、異常時は速やかに医療機関を受診してください。妊娠・授乳、神経や筋肉の病気、服薬、他院の施術歴は事前にお知らせください。

治療前の説明は歯ぎしり・食いしばりへの対応と費用をご覧ください。

使用する薬剤について

当院ではイノトックス(INNOTOX)を使用しています。日本国内では未承認の医薬品であり、テルナジャパンの輸入代行を通じて入手しています。本治療は保険適用外の自由診療です。

国内には同じ種類の承認薬がありますが、歯ぎしり・食いしばりへの使用は承認された治療目的とは異なります。イノトックスは米国でも未承認で、海外の安全性情報には限りがあり、まだ明らかになっていない重大なリスクの可能性があります。

本剤は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。治療前に効果とリスクをご説明します。

実は複数のタイプが重なることもあります

「虫歯も多いし、歯ぎしりもある」

「歯周病だけでなく、食いしばりもある」

このように、一人で複数のリスクを持っている方は少なくありません。

そのため、一人ひとりのお口の状態に合わせた予防方法を選ぶことが大切です。

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東札幌三輪デンタルクリニックでは原因から考える予防歯科を行っています

当院では、ただ虫歯や歯周病を治療するだけではなく、

  • なぜ虫歯になったのか
  • なぜ歯周病が進行したのか
  • なぜ歯が割れてしまったのか

という「原因」を一緒に考え、それぞれのリスクに合わせた予防プログラムをご提案しています。

定期検診やクリーニング、ブラッシング指導はもちろん、噛み合わせの確認やマウスピース作製、必要に応じたボツリヌス治療なども行っています。

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まとめ

過去の治療歴には、お口の健康状態や今後起こりやすいトラブルのヒントが隠れています。

  • 虫歯を繰り返す「カリエスタイプ」
  • 歯周病が進みやすい「ペリオタイプ」
  • 歯ぎしり・食いしばりによる「パワータイプ」

ご自身に関係する要因を診察で確認し、複数の要因も含めて対策を選びましょう。

「最近治療が増えてきた」「自分のリスクを知りたい」という方は、ぜひ東札幌三輪デンタルクリニックへお気軽にご相談ください。

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MEDICAL SUPERVISOR

この記事の監修者

歯科医師 三輪智之

DENTIST

歯科医師 三輪 智之

Tomoyuki Miwa
医療法人 東札幌 三輪デンタルクリニック 理事長・院長

経歴
2014年3月 東札幌 三輪デンタルクリニック開業
2018年10月 医療法人 東札幌 三輪デンタルクリニック設立

丁寧な説明を大切にし、できる限り歯を守る診療と、一人ひとりに合った予防ケアに取り組んでいます。

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