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オーラルフレイルでお口が乾く?|唾液の減少が虫歯・歯周病・口臭につながる理由とは🦷
こんにちは。
東札幌三輪デンタルクリニック です。
皆さんは「オーラルフレイル」という言葉をご存知でしょうか?
オーラルフレイルとは、加齢などによってお口の機能が少しずつ低下していく状態のことをいいます。
最近では、
- 食べこぼしが増えた
- むせやすくなった
- 滑舌が悪くなった
- お口が乾く
などの症状が、“お口の衰え”のサインとして注目されています。
特に見逃されやすいのが「唾液の減少」です。
実は、唾液が減ることでお口の中の環境が悪化し、虫歯や歯周病、口臭、さらには感染症リスクまで高まることがあります。
今回は、オーラルフレイルと唾液の関係について詳しくご紹介します。
オーラルフレイルとは?
オーラルフレイルとは、「お口の虚弱」とも呼ばれる状態で、
- 噛む力
- 飲み込む力
- 舌の動き
- 発音
- 唾液の分泌
などのお口の機能が低下している状態を指します。
初期段階では小さな変化のため、「年齢のせいかな」と見過ごされやすい特徴があります。
しかし、そのまま放置すると全身の健康にも影響することがあります。

オーラルフレイルになると唾液が減る?
加齢やお口の機能低下によって、お口周りや舌の筋力が衰えると、唾液の分泌量も減少しやすくなります。
また、
- 会話の減少
- 噛む回数の減少
- 柔らかい食事中心の生活
なども唾液分泌低下の原因になります。
唾液が減ることで、
「口が乾く」
「ネバつく」
「話しづらい」
といった症状が現れることがあります。
この状態は「ドライマウス(口腔乾燥)」とも呼ばれています。
唾液にはとても大切な役割があります
唾液は単なる“水分”ではありません。
実は、お口の健康を守るためにとても重要な働きをしています。
① 細菌を洗い流す
唾液には、お口の中の細菌や食べかすを洗い流す働きがあります。
しかし唾液が減ると、お口の中に細菌が残りやすくなります。
すると、悪玉菌が増殖しやすい環境になってしまいます。
② 虫歯を防ぐ
唾液には、虫歯菌が出す酸を中和する働きがあります。
さらに、歯を修復する「再石灰化」を助ける役割もあります。
唾液が少なくなると、この働きが弱まり、虫歯リスクが高くなります。
特に高齢者では、根元の虫歯(根面う蝕)が増えやすくなる傾向があります。
③ 歯周病を防ぐ
お口の中の細菌が増えることで、歯ぐきに炎症が起こりやすくなります。
歯周病は、
- 歯ぐきの腫れ
- 出血
- 口臭
などを引き起こし、進行すると歯を失う原因にもなります。
オーラルフレイルによる唾液低下は、歯周病悪化にも深く関係しています。
④ 口臭の原因になる
お口が乾燥すると、細菌が増殖しやすくなり、口臭が強くなることがあります。
特に、
- 朝起きた時
- 長時間会話していない時
- 水分不足の時
などは口臭を感じやすくなります。
オーラルフレイルは感染症リスクも高めます
お口の中の細菌が増えると、虫歯や歯周病だけでなく、全身への影響も出てくることがあります。
特に高齢者では、細菌が唾液と一緒に気管へ入り込むことで、「誤嚥性肺炎」の原因になることがあります。
また、お口の環境悪化は免疫力低下とも関係するといわれています。
つまり、お口の健康を守ることは、全身の健康維持にもつながるのです。
「お口の乾燥」は早めのケアが大切です
「年齢だから仕方ない」と思われがちですが、お口の乾燥や機能低下は、早めのケアによって改善・予防できる場合があります。
今日からできるオーラルフレイル予防
よく噛んで食べる
噛む回数を増やすことで、唾液分泌が促されます。
会話を増やす
お口を動かすことで、お口周りの筋肉を使うことができます。
水分をしっかりとる
こまめな水分補給も大切です。
お口の体操をする
「あ・い・う・べ体操」などもおすすめです。
定期的に歯科検診を受ける
虫歯や歯周病だけでなく、お口の機能低下の早期発見にもつながります。
お口の健康は、全身の健康につながっています🪥
オーラルフレイルは、単なる“お口の老化”ではありません。
放置してしまうと、
- 虫歯
- 歯周病
- 口臭
- ドライマウス
- 誤嚥性肺炎
など、さまざまなトラブルにつながることがあります。
いつまでも美味しく食事を楽しみ、健康に過ごすためにも、お口の変化を見逃さないことが大切です。
- 最近お口が乾く
- むせやすくなった
- 口臭が気になる
- 食べづらさを感じる
- ご家族のお口の状態が心配
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください😊
スタッフ一同、皆さまのご来院をお待ちしております。
東札幌三輪デンタルクリニック