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誤嚥性肺炎とは?|高齢者に多い肺炎と歯科の関係について🦷
こんにちは。
東札幌三輪デンタルクリニック です。
皆さんは「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」という言葉を聞いたことはありますか?
高齢者に多い肺炎のひとつで、近年ではテレビやニュースなどでも取り上げられることが増えています。
実はこの誤嚥性肺炎、お口の環境や飲み込む力と深く関係していることをご存知でしょうか?
歯科医院では、虫歯や歯周病だけでなく、“食べる”“飲み込む”といったお口の機能も大切にしています。
今回は、誤嚥性肺炎とはどのような病気なのか、原因や症状、歯科との関係について詳しくご紹介します。
誤嚥性肺炎とは?
誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液、細菌などが誤って気管や肺に入り込むことで起こる肺炎です。
通常、食べ物は「食道」を通って胃へ送られます。
しかし、飲み込む力が低下すると、一部が誤って「気管」に入ってしまうことがあります。
これを「誤嚥(ごえん)」といいます。
特に高齢者では、飲み込む機能の低下によって誤嚥が起こりやすくなり、肺炎につながることがあります。

なぜ高齢者に多いの?
加齢とともに、身体の筋力が低下するように、お口や喉の筋力も少しずつ低下していきます。
すると、
- 飲み込む力が弱くなる
- むせる回数が増える
- 食べ物が気管に入りやすくなる
などの変化が起こります。
さらに高齢者では、免疫力の低下も重なるため、肺炎が重症化しやすい傾向があります。
こんな症状はありませんか?
誤嚥性肺炎では、以下のような症状がみられることがあります。
主な症状
- 食事中によくむせる
- 咳が増えた
- 痰が出る
- 発熱
- 息苦しさ
- 食欲低下
- 元気がない
特に高齢者の場合、はっきりした症状が出にくいこともあります。
「なんとなく元気がない」
「食欲が落ちた」
という変化がサインになる場合もあるため注意が必要です。
誤嚥性肺炎と歯科はどう関係しているの?
実は、誤嚥性肺炎とお口の環境には深い関係があります。
お口の中の細菌が肺炎の原因になることも
お口の中にはたくさんの細菌が存在しています。
歯磨きが不十分だったり、歯周病が進行していたりすると、お口の中の細菌が増えやすくなります。
その細菌が唾液と一緒に気管へ入り込むことで、肺炎を引き起こすことがあります。
つまり、お口を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎予防にもつながるのです。
歯科でできる誤嚥性肺炎予防とは?
歯科では、さまざまな角度から誤嚥性肺炎予防をサポートしています。
① 定期的な口腔ケア
毎日の歯磨きに加えて、歯科医院での専門的なクリーニングも大切です。
- 歯石除去
- 歯周病ケア
- 入れ歯清掃
などを行うことで、お口の細菌を減らすことができます。
特に高齢者では、ご自身でのケアが難しくなる場合もあるため、定期的なチェックがおすすめです。
② 飲み込む力のチェック
当院では、お口の機能低下を確認するための検査も行っています。
例えば、
- 舌圧検査
- お口の動きの確認
- 飲み込み機能のチェック
などがあります。
舌の力が低下すると、食べ物をうまく飲み込めなくなり、誤嚥につながることがあります。
そのため、早めのチェックが大切です。
③ お口の機能トレーニング
お口周りの筋肉を動かすことで、飲み込む力の維持につながります。
- 舌のトレーニング
- 発音練習
- お口の体操
などを取り入れることもあります。
お口の機能は、適切なケアによって維持・改善を目指すことができます。
「むせる」は年齢のせいだけではないかもしれません
「最近よくむせるようになった」
「食事に時間がかかるようになった」
このような変化は、加齢だけでなく、お口の機能低下のサインである可能性があります。
放置してしまうと、
- 食べづらさ
- 低栄養
- 筋力低下
- 誤嚥性肺炎
などにつながることもあります。
そのため、早めに気づきケアを行うことが大切です。
お口の健康は、全身の健康につながっています🪥
歯科医院というと、「虫歯治療」や「歯石取り」のイメージが強いかもしれません。
しかし近年では、
- 食べる
- 飲み込む
- 話す
といった“お口の機能”もとても重要視されています。
いつまでも美味しく食事を楽しみ、健康に過ごすためにも、お口のケアを大切にしていきましょう。
- 最近むせやすい
- 飲み込みづらさが気になる
- ご家族のお口の状態が心配
- 高齢の親の誤嚥性肺炎が不安
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください😊
スタッフ一同、皆さまのご来院をお待ちしております。
医療法人 東札幌三輪デンタルクリニック