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スタッフブログ
「知らなきゃ損!各歯の役割と健康を守るポイント【口腔ケアの基本】」
🦷歯の役割を知ろう!毎日使う「歯」の大切な働きとは?
私たちが毎日当たり前のように使っている「歯」ですが、その1本1本に名前があり、それぞれ異なる役割を持っていることをご存知でしょうか?
こんにちは。地域の皆さまのお口の健康をサポートする医療法人東札幌三輪デンタルクリニックの歯科衛生士です。
今回は、各歯の役割や働きについて、わかりやすくご紹介します。歯のことを正しく理解することは、虫歯や歯周病の予防だけでなく、食生活や生活の質(QOL)を守ることにもつながります。ぜひ最後までお読みください!
- 歯の基本構成と本数
まず、成人の永久歯は全部で28本(親知らずを含めると32本)あります。これらは大きく分けて、以下の3つのグループに分かれます。
前歯(切歯) 犬歯(糸切り歯)臼歯(小臼歯・大臼歯)
それぞれの位置と形状に応じて、担っている役割が異なります。
- 前歯(切歯)|「噛み切る」役割
前歯は、口を開けたときに見える一番前の歯で、上下にそれぞれ中切歯(1番)と側切歯(2番)の2種類があります。
▶役割
食べ物を噛み切る
発音や表情の形成(口元の見た目)に関わる
空気の流れを調整して発音を助ける
特に中切歯は顔の印象を大きく左右するため、審美的な役割も重要です。
- 犬歯(糸切り歯)|「引き裂く」役割
犬歯は、前歯と奥歯の間にある鋭く尖った歯で、上下左右に1本ずつ、合計4本あります。
▶役割
食べ物、特に肉類などを引き裂く
噛み合わせの軸となる(歯列のカーブの支点)
顎の動きを安定させる(「犬歯誘導」という重要な働きがあります)
犬歯は根が深く、他の歯よりも丈夫なので、長く残ることが多い歯でもあります。
- 小臼歯(第一・第二小臼歯)|「すりつぶす」準備をする歯
犬歯の後ろにある歯で、前歯と奥歯をつなぐ中間的な存在。上下左右に各2本、合計8本あります。
▶役割
食べ物をすりつぶす準備をする
噛み合わせのバランスをとる
話すときに口元の形を支える
前歯のように見える形をしていて、見た目も大切にされる部分です。
- 大臼歯(第一〜第三大臼歯)|「すりつぶす」主役
いわゆる奥歯と呼ばれるのが大臼歯です。食べ物を細かく砕き、飲み込みやすくする役割を担います。
第一大臼歯(6歳臼歯)は特に重要な歯で、永久歯の中で最も早く生えてきます。
▶役割
食べ物をしっかりすりつぶす
噛む力を最も多く受け持つ
噛み合わせの基準となる重要な歯
第三大臼歯(親知らず)は、人によって生え方が違い、トラブルの原因になりやすいため、抜歯をすすめられることもあります。
- 歯のバランスが乱れるとどうなる?
どれか1本でも歯を失ったり、機能しなくなると、以下のようなトラブルが起こります。
噛み合わせのバランスが崩れる
顎の関節に負担がかかる(顎関節症)
食事がしにくくなる
発音が不明瞭になる
顔のゆがみ・たるみに繋がる
つまり、すべての歯がそれぞれのポジションで「チームプレー」をしているのです。1本の歯もムダではありません。

- 健康な歯を守るためにできること
定期的な歯科検診(最低でも年2回)
正しい歯みがき習慣(歯間ブラシ・フロスも併用)
バランスの取れた食生活
歯ぎしりや食いしばりへの対策
異変を感じたら早めの相談
とくに奥歯や犬歯など、普段あまり意識されない部分も丁寧にケアすることが大切です。
- まとめ|歯の役割を知って、健康を守ろう
いかがでしたか?
歯は食べる・話す・笑うなど、私たちの生活の中で非常に重要な役割を担っています。そしてその機能は、それぞれの歯が異なる特徴と働きを持つからこそ成り立っているのです。
地域の皆さまが、今ある歯を1本でも多く守り、健やかに毎日を過ごせるよう、私たち歯科衛生士はサポートしています。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
▶お口の健康は、全身の健康の第一歩。
今日から、あなたの歯にもっと関心を持ってみてくださいね😊
監修者
三輪 智之 Tomoyuki Miwa
経歴
2014年3月
東札幌 三輪デンタルクリニック開業
2018年10月
医療法人 東札幌 三輪デンタルクリニック設立
三輪院長は、最新の技術を用いた精密治療と丁寧な説明を心がけ、患者様が納得のいく治療を提供しています。特に、マイクロスコープを使用した保存治療や、なるべく削らない審美歯科に注力し、 患者様に満足していただけるよう日々努めています。スタッフ紹介ページ