LINE Instagram

ブログ

カテゴリー:

最新歯科用CT導入!精密診断で安心・安全な治療を実現

東札幌三輪デンタルクリニックでは、最新の歯科用CT(コンピューター断層撮影装置)を導入しました。 これにより、従来のX線では撮影できなかった詳細な情報を提供し、より正確な診断と治療計画が可能になります。

CT装置は、患者様の口腔内を三次元(3D)で立体的に認識できるため、従来の二次元のレントゲンでは確認できない骨の状態や神経の位置、非常に複雑な歯根の形状が確認でき、インプラント治療や根管治療、親知らずの抜歯など、精密さが求められる治療においては非常に有効です。

1.正確な診断による安全な治療
CT画像を活用することで、従来のX線検査では困難だった症例や複雑なケースでも、より精密な診断が可能になります。骨の厚みや神経の位置を正確に把握し、安全に手術を行うことができます。また、根管治療では、細かい歯根の形や骨の吸収度合を詳細に確認することで、治療の精度が向上し、再治療のリスクを軽減します。

2. 患者様に優しい短時間の撮影
最新のCT装置は、短時間で撮影が完了し、放射線の被曝量もかなり抑えられています。患者様にも負担が少なく、安心して検査ができ、特に小さなお子様や高齢の患者様にも優しい設計となっており、快適に撮影が楽しめます。

3. 精密な治療計画の先取り
CT画像をもとに、立体的なデータを使用して精密な治療計画を立てることができます。これにより、治療の成功率を高め、患者様にとって安全かつ効果的な治療が提供できます。

4. 根管治療・親知らずの抜歯などの複雑な治療に有効
根管治療や、親知らずの抜歯などでは、CTの詳細な画像が大きな役割を果たします。詳細に把握することができるため、リスクを極力抑えた治療を行うことが可能です。

根管治療や親知らずの抜歯など、複雑な治療にはわかりやすい解剖学的情報が必要であり、CTの詳細な画像が非常に大きな役割を果たします。この技術を活用することで、治療の精度を大幅に改善させ、リスクを考慮することが可能です。 具体的には、以下のようなものです。

① 根管治療の精密

根管治療は歯の内部の感染部分を除去し、消毒した後に根管充填を行います。 この治療には非常に丁寧な技術が求められ、特に歯の根の形状、歯根の感染範囲を正確に従来のレントゲンでは平面的な情報しか得られないため、根の形状や感染部分が十分に確認できないことがありました。三次元で立体的に観察できるため、複雑な歯根の形や感染の範囲を正確に認識することができ、特に歯根が複雑に分岐している場合や、奥歯の根管治療ではCTの画像が非常に有効です。これにより、感染部分の危険を回避し、治療の精度が向上します。治療のリスクを軽減し、長期的な歯の健康を守ることができます

②親知らずの抜歯におけるリスクの軽減

特に、親知らずが神経に近い位置にある場合や、斜めや水平に埋まっている場合は、抜歯に伴う神経損傷や他の合併症のリスクが高いことがあります

CTを置くことで、親知らずと神経や周囲の構造との位置関係を三次元で正確に把握できます。これにより、事前にリスクがある箇所を確認し、それに応じた最適な治療計画を立てること たとえば、神経が近い場合には、特別な抜歯技術を用いたり、部分的に抜歯する方法を選択することで、リスクを極力考慮して安全に抜歯を行えます。

最新のCT技術を活用して、患者様に最適な治療をご提供できるよう努めております。口腔内の状態をより詳しく知りたい方や、精密な治療をお求めの方は皆様の健康な歯を守るために、最先端の技術でサポートいたします。

監修者三輪 智之 Tomoyuki Miwa

経歴

2014年3月
東札幌 三輪デンタルクリニック開業
2018年10月
医療法人 東札幌 三輪デンタルクリニック設立

三輪院長は、最新の技術を用いた精密治療と丁寧な説明を心がけ、患者様が納得のいく治療を提供しています。特に、マイクロスコープを使用した保存治療や、なるべく削らない審美歯科に注力し、 患者様に満足していただけるよう日々努めています。スタッフ紹介ページ

Page Top