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【乳歯と永久歯の違いを知っていますか?】子どもの歯を守るために知っておきたいポイント
東札幌三輪デンタルクリニック|札幌市白石区の歯医者
子どもの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)に比べてデリケートで、むし歯の進行も早いのが特徴です。
当院でも「乳歯はいずれ抜けるから…」というご相談を受けることがありますが、乳歯は 永久歯の健康や生涯の口腔環境に大きな影響を与える、とても重要な歯 です。
乳歯と永久歯の違い、そして 正しい生え変わりの知識 を、歯科医院の立場からわかりやすく解説します。
■ 乳歯はいつ生えて、いつ抜ける?
乳歯は全部で 20本。
生後6か月頃から順に生え始め、3歳頃には生えそろいます。
その後、6歳前後から永久歯が生え始めますが、乳歯は自然に抜けて永久歯にバトンタッチしていきます。この「生え変わりの時期」は個人差がありますが、一般的には 6~12歳頃に完了 します。

<乳歯の役割>
乳歯はただの“一時的な歯”ではありません。
- 噛む・話すの発達を支える
- あごの成長を促す
- 永久歯が正しい位置に生えるためのガイドになる
特に “永久歯のガイド” という役割はとても重要で、早期に乳歯を失うと 永久歯の位置がズレる・歯並びが悪くなる などの問題につながることがあります。
■ 永久歯は一生もの
永久歯は通常 上下32本(親知らずを含む) ですが、現代では親知らずが生えない方も増えています。
永久歯は乳歯よりも大きく、歯の質も丈夫ですが、
むし歯になって削ると元に戻ることはありません。
だからこそ、乳歯の時期からの習慣づくりがとても大切です。
<永久歯の特徴>
- 乳歯よりもエナメル質が厚く、硬い
- 歯のサイズが大きく、噛む力が強い
- 一度失うと基本的に元に戻らない
永久歯は一生付き合っていく大切な歯。
子どもの頃から正しいケアを習慣にすることが生涯の口腔健康につながります。
■ 乳歯と永久歯の大きな違い
画像にもあるように、乳歯と永久歯には分かりやすい違いがあります。
● 乳歯
- 色が白く、全体的に小ぶり
- エナメル質が薄く、むし歯が広がりやすい
- 歯の間に隙間があり、食べ物が挟まりやすい
- 生え変わりで抜ける
● 永久歯
- 色はやや黄色っぽく、乳歯より大きい
- エナメル質が厚く、強度が高い
- 生涯使う歯なのでケアが最重要
■ こんな生え変わりのトラブルに注意!
乳歯と永久歯の生え変わりは自然な流れですが、以下のようなケースは歯科医院への相談をおすすめします。
◎ 永久歯が乳歯の裏から生えてきた
いわゆる「二重歯列」。
前歯に多く、放置すると歯並びに影響する可能性があります。
◎ 乳歯がぐらぐらしているのに抜けない
乳歯の根の吸収がうまくいっていない可能性があります。
◎ 生えてきた永久歯の色が気になる
永久歯は乳歯よりも黄色味がありますが、むし歯や形成不全も考えられます。
◎ 片側だけ生え変わりが遅い
個人差はありますが、左右で長期間差がある場合は要チェック。
当院では、生え変わりの経過をレントゲンで確認しながら、
必要に応じて抜歯や矯正相談を行っています。
■ 子どもの歯を守るためにできること
乳歯の頃からできる予防は、そのまま永久歯の健康につながります。
① 定期検診(3〜6か月ごと)
むし歯のチェックだけでなく、生え変わりの状態、あごの成長も確認できます。
② フッ素塗布
むし歯予防の基本。乳歯にも永久歯にも効果があります。
③ シーラント(奥歯の溝の予防処置)
生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすく、早めの処置が安心です。
④ 正しい歯磨き習慣
仕上げ磨きは小学校中学年くらいまで続けるのがおすすめです。
⑤ 食習慣の見直し
砂糖の多い飲料やダラダラ食べを避けることでむし歯リスクを減らせます。
■ 東札幌三輪デンタルクリニックでの小児歯科サポート
当院では、お子さまが「歯医者嫌い」にならないよう、
怖くない・痛くない診療を心がけています。
- 小児専用の予防メニュー
- わかりやすいイラスト説明
- 無理をしない段階的な治療
- むし歯ゼロを目指す定期管理
- 生え変わりや歯並びの早期診断
お子さま一人ひとりの状態に合わせて長期的なサポートを行っています。
■ まとめ
乳歯と永久歯の違い、生え変わりの流れを正しく理解することは
お子さまの歯の健康を守るためにとても重要です。
乳歯の健康=永久歯の健康の土台
「これって大丈夫?」「生え方が心配」など、どんな小さな疑問でもかまいません。
ぜひお気軽に東札幌三輪デンタルクリニックへご相談ください。