トップへ » 根の治療

根管治療

大切な歯を抜かずに、歯の寿命を延ばす治療が根管治療です。
これで歯の寿命が決まるといっても過言ではありません。根管治療は、肉眼では見ることが難しい根管内の感染物質を除去し、必要最小限の形成を行い洗浄し封鎖する極めて繊細な治療です。

しかし基本コンセプトを守り的確な治療を行うことで、治療の成功率を上げることができます。
当院では必要に応じて保険の治療でもマイクロスコープを利用しております。

歯の根尖病巣(こんせんびょうそう)とは

歯の根の先にできる膿の袋のことです。
歯の神経が死んでしまうと、神経が腐って細菌が増えます。

硬い歯に囲まれているため自然に治ることができず、根の先から細菌や毒素を骨の中に出します。
この細菌や毒素によって骨が溶かされ、根の先に膿の袋ができた状態を根尖病巣と言います。  ※右図参照

また、歯根嚢胞(しこんのうほう)と呼ばれることもあります。

歯の根尖病巣

症状もなく知らぬ間にできることが多く、歯茎におできのような膿の出る穴ができたり、噛むと痛みがでたり、急に歯茎が腫れたりします。 また、歯の周りの骨が溶かされ歯が揺れたり、上顎の根尖病巣は副鼻腔炎の原因になったり、下顎の根尖病巣は骨髄炎になったりする可能性もあります。

このようにいろいろな症状を引き起こします。

症例   通常の根管治療


根の先を中心に黒い像があり
骨が溶けています

症例1-1

矢印

(4か月後)
黒い像もほぼなくなってきて
骨が再生してきています

症例1-2


歯根端切除術

歯根の先に膿の袋ができて、歯ぐきが腫れたり痛みがある場合、通常は根管治療を行うことで治癒に向かいます。 しかし、かぶせた冠や根管のつめものが除去できない根管が曲がっているなどで根管治療ができなかったり、予後が不良な場合には歯根の手術をすることで抜歯せずに助けることができます。

この手術は歯根端切除術と言って歯肉を切開し、骨に小さな穴を開けて膿の袋を取り除き、マイクロミラーで原因を究明し、原因である歯根の端を数ミリ切断します。
そして超音波ダイヤモンドチップで逆根管充填窩洞を形成した後、安全性の高い材料を流し込み細菌の繁殖部を閉鎖、歯肉をもどして縫合します。

当クリニックでは、可能な限り根管治療を優先し、不可能な場合や予後不良の場合にのみ歯根端切除術を行います。

症例  マイクロスコープを使った歯根端切除術とヒビ割れの修復(保険内の治療)

術前
症例2-1



根の先を中心に大きい黒い像があり骨が溶けています。
根の先には湾曲もみられ、術前の診断ではヒビ割れも予想されたため、歯根端切除術を行いました。

術直後
症例2-2



湾曲した歯根を含めて3㎜カットし、逆根管充填しています。
ヒビ割れも確認できたため、そこの箇所も修復しています。

半年後
症例2-3



黒い像もほぼなくなってきて骨が再生してきています。
術前の不快症状も一切なくなり、予後良好です。

意図的再植術

根管治療の予後が悪く根尖に膿の袋ができてしまった場合は、歯根端切除術で治療します。 しかし、奥歯であったり解剖学的に困難な場合などで歯根端切除術ができず、通常であれば抜歯になってしまいます。
当クリニックではできる限り抜歯を避けるために「意図的再植法」による治療をご提案しています。

意図的再植法は、一度抜歯してから根尖を治療し、治療後に歯を元の場所に再植する処置です。
歯を抜かずに残すための「最後の手段」ともいえます。
また、全ての方が必ずできる治療でもありませんので、まずは現状を詳しく診査する必要があります。

歯根端切除術意図的再植術は外科的な要素も多い治療となりますので、当院で対応できない場合は口腔外科の病院と連携して治療にあたっております。

主な提携クリニック
社会医療法人 恵佑会札幌病院

当院の特徴
痛みの少ない麻酔キッズコーナー・カウンセリングルーム完備
充実した院内設備MI なるべく削らない治療

診療メニュー
審美治療予防歯科小児歯科ホワイトニングウォーキングブリーチ
矯正根の治療MTAセメントを用いた新しい治療削らないブリッジ
金具の見えない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)歯茎のエステ(ガムピーリング)

当院について
ドクター紹介院内ツアーアクセス・診療時間お支払方法と医療費控除について院長ブログ

このページのトップへ


トップへ » 根の治療